授産製品の開発・市場調査|就労支援

「作れるから売る」のではなく、「売れる商品を作ろう」

授産施設・事業所でつくる製品は、バザーや公共施設の常設コーナーでの販売が主流であるため、一般商品と比較すると見劣りするものが多いと言わざるを得ません。
工賃を向上させるためには「作れるから売る」という姿勢の製品ではなく、独自性やデザインに磨きをかけ、一般市場に挑める質やデザイン、価格設定を行った「商品」を作る必要があります。

そのためには、価格戦略、流通戦略、プロモーション戦略をきっちり考えることが必要です。「売れる商品を作る」という前提に立ち、自分達の商品について、あらゆる人脈を使った情報収集や、この商品の売りは何なのか、パッケージデザインは商品の魅力がしっかりとPR出来ているものになっているかなどを本質的に考え、場所の選定から販売手法までをシミュレーションすることが重要です。

一般アンケート調査からみえた授産製品の評価と基準
一般アンケート調査からみえた授産製品の評価と基準
流通バイヤーの意識調査
流通バイヤーの意識調査

授産製品のイメージに関しては、「手造り、まごころ、自然派」という意見が多く、「実際に購入してみたいと思うか?」という質問項目には、いいものがあれば購入を検討してみたいという反応が全体の8割強あることがわかりました。
見た目や、パッケージに対する改善意向も強いことから消費者、バイヤーのニーズ調査を日頃から意識し、パッケージも含めた一体型の商品開発を具体的に進めていくことが求められています。

(出所:平成25年度北海道授産製品販路拡大事業「授産製品販売戦略マニュアル」)

ニーズ調査・商品評価

札幌介護・障害福祉支援センターでは、外部のコンサルタントとともに、授産施設・事業所の商品やサービスへの企業等のニーズ把握・分析を行い、マッチングへ結びつくよう商品力の向上を支援しています。

例えば、北海道障がい者就労支援センターでは次のような取り組みを行っています。

販路開拓を図る授産製品について、一般購買者層へのサンプル配布・アンケート実施を行い、一般購買者からの評価・ニーズを踏まえ、専門家(商業デザイナー、フードコーディネーター等)からの具体的な指導・助言等を行い、市場ニーズを踏まえた商品開発につなげる。また、新たな商品のテスト販売等を行い、販路拡大につなげます。

授産製品の市場評価・商品開発

<実施内容>

施設・事業所で現在作成している商品又は商品開発を想定している素材・原料を元に、実践的な指導を含めた以下の市場評価・商品開発を行い商品力の向上を図る。
①一般モニター(サンプル配布、アンケート)による商品評価の実施
②専門家(商業デザイナー、フードコーディネーター等)による商品評価の実施
③専門家派遣による商品の付加価値を高める技術指導、又は商品の改良・開発の助言
④テスト販売等の実施

<対象製品>

授産施設・事業所等で製作されている又は製作予定の日用品、消耗品、加工食品等

<商品数>

1施設・事業所 1製品又は1原料  × 5品程度(日用品・消耗品・加工食品等)

売れる商品を作ることは、工賃の向上につながるだけではなく、利用者のやりがいにもつながる重要な取り組みです。
「売れる商品」の開発、市場調査にご興味のある方は、札幌介護・障害福祉支援センターまでお気軽にご相談ください。

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